LOST & FOUND

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津波、写真、それから
高橋宗正 著




めっきり報道も減ってしまった、東北のその後


かく言うワタシも
つい先日、図書館の新刊コーナーで
こちらの著書を見つけ、はっとしたばかり。


気になってたんだよねぇ…

LOST & FOUND プロジェクト


家族も家も、すべて流されてしまった被災者の元に
失われる前のシアワセな記録写真を
もどしてあげたところで

それは逆に虚しさを増幅させてしまったり
さらに失望させてしまったりしないんだろうか…

なんてネガティブな疑問が
ワタシの心の隅の方にもあったんだけど


きっとね

自然災害には太刀打ちできない人間の非力さを
まざまざと見せつけられ

それでも
何かひとつでも人の役に立つことができれば
自分は無力ではないんだって

(潜在的に)自分も救いたかったんじゃないのかなぁ…って

当時、自分の中にあった感情も含め

「ボランティア」っていうことの意味を
今になって冷静に考えれるようになったり。


ワタシなんざ
全然大したことは出来ていなくて
申し訳ないけど…




その、東北の震災が起きた年の夏に
赴任してこられた職場の上長

周囲も、薄々勘付いていたけど
3年の任期を終了され
来月7月に異動されるそうで。


本社採用、出世街道まっしぐらの転勤族
バリバリのエリートだもんねぇ…


役職ついてたって仕事できない、
仕事できたって人間できてない…上司も
たくさんみてきたけど

ウチのビルに流れてくる上層部の中で
彼は稀にみる逸材だった


(ワタシを含め^^;)妙齢の女性が幅を利かせている我が職場
水面下ではあちらこちらで
"あたしキャンペーン" が繰り広げられてたりもするんですよ

でも彼はそれを鵜呑みにせず、色眼鏡で見ることもなく
起きている事象や人の「本質」をちゃんと見抜いて

あのモンスターお局を退職にまで至らせた。
(部署異動させるのが本意だったらしいが)


長らく彼女に悩まされていたKさんもワタシも
感謝してもしきれない。


まだ(異動の)正式発表もされていない昨夜
ごくごく身近なメンバーで
暗黙の了解のプチ送別会をひらいた。


最初で最後の上長との飲み会

酔っぱらった彼は
見たこともない緩んだ笑顔で


『 僕の一番の功績は
  ○○さん(←お局)を動かしたことですよ 』


冗談めかして言ったけど

いやいや
担当外の部署からも頼られ
酔っぱらってても
携帯の業務連絡を気にしてた上長


彼でなければ相談できなかったし
厳しいことも言われたけど
本当に心から感謝してるんですよ


あと一週間かぁ…


さみしいなぁ…
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by sac21 | 2014-06-20 22:54 | α7 + Planar T* 50mm | Comments(0)
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