縹渺

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サガン -悲しみよこんにちは-
2008年
フランス
監督 ディアーヌ・キュリス
出演 シルヴィー・テステュー 他





フランソワーズ・サガン


言わずと知れた
フランスの文豪、女流作家


サガンも
ハタチ前後の頃
読み漁ったんだよなぁ・・・

全然覚えてないけど。^^;


今、読み返したら
きっとまた別の視点で見えるものがあって
全く別の物語として残るかも


それにしても彼女の生涯は
パッケージの見出しにもある通り
なんともまぁスキャンダラスなもの。


(男女の)愛人を抱えての2度の結婚、離婚
ギャンブル癖、浪費家、ドラッグ漬け・・・


破産に陥る寸でのところで
何度もその運の強さで
切り抜けていたりするから

「挫折から学ぶ」 ってことも無かったんだろうな・・・


でも、"快楽主義" という印象もなく
若いうちに成功をおさめた
自らの執筆に対しても
満足している風でもなく

どの場面においても
彼女の "満たされている" 姿は見られない


アンニュイという言葉は
まさに彼女のためにあるような

"世界" や人生そのものに絶望しているようで
退廃的・・・


インタビュー記事では
『 孤独を愛する 』 なんてことが
書かれていたりするけど

それを覆すかのように
劇中の彼女は
見ているこちらまで息苦しくなりそうなほど

"独り" になることに
底知れない恐怖を抱いていた


そうそう、フランス人てさ
他人のことはお構いなしの
超個人主義だったりするけど

パリ歩くと
飼い犬連れてる人、結構見かけたりして


( ほんとは寂しがりなんちゃうん?)


とか思ったもんね




・・・2時間ずっと
フランス映画特有の鬱々とした空気が流れてて

エンドロール流れる頃には
スコーン!と晴天の空でも拝みたくなります・・・^^;キライじゃないけど。







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by sac21 | 2013-05-30 21:47 | 20D + Distagon T* 28
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